異聞総録巻三

 

醴泉[1]の尉崔汾は、仲兄が長安の崇賢里[2]に住んでいたが、夏の夜、庭でひとり涼んでいた。月が南中し、風が過ぎると、異香がするのを感じた。まもなく、南の垣の土が簌簌[3]と動いたので、崔生はもしや蛇や鼠かと思った。突然、一人の道士が、大声で言った。「とても美しい月影だ。」崔は驚いて恐れ、にわかに逃げた。道士は庭をゆっくり歩いたが、年は四十ばかり、風采は清雅であった。しばらくして、妓女十余人が、大門を排して入ってきたが、綃袿[4]翹翠[5]を着け、絶世の美女であった。従者がいて香茶[6]を備え、月影の中に列坐した。崔生はもしや狐が惑わしているのかと疑い、枕を門扉に投げて驚かすと、道士はすこし振り返って怒った。「こちらがやや静かなので、月影を貪ったが、長居するつもりはまったくなかったのに、このように粗略にするのか。」さらに声を荒げて言った。「こちらには土地神がいるか。」すると突然、二人の男、身長はわずか三尺、巨頭儋耳[7]のものが、その前に平伏した。道士は崔生の場所を(あご)で指し、ただ言った。「この人はどんな親族が陰籍[8]に入っている。連れてこい。」二人は赴いて出、まもなく、崔生が見ると、その父母及び兄がすべて来、護衛のもの数十人が、引いて打ち、道士は怒鳴った。「わたしはこちらにおり、子に無礼をさせるのか。」父母は告げた。「幽明は隔絶しており、教育は及びません。」道士は怒鳴って追い払った。さらに二人の幽鬼を顧みて言った。「この馬鹿者を捕らえろ。」二人の幽鬼は跳ねて門に来、弾丸のような赤い物を、遠くから崔生の口に投げたが、それは細く赤い縄で、庭の中に釣り出し、さらに罵って辱めた。崔は驚いて声が出なくなり、身の自由を失い[9]、崔の僕妾[10]はみな号泣した。その妓女は並んで拝して言った。「かれは凡人で、仙官がゆえなくして来たことを訝ったもので、過ちはございません。」怒りは解け、衣を払って大門から去った。崔生の病は急病のようで、五六日してはじめて癒えたので、祭酒を迎えて醮[11]をして謝すると、ふたたび恙なくなった。崔生ははじめて紙の隙を隔てて亡兄を見たとき、帛で唇を払っていて傷ついたありさまのようであったので、しもべたちはみな訝った。すると、一人の下女が泣いて言った。「×郎さまが棺に入れられました時、面衣[12]に口を開けるのを忘れましたので[13]、その時、匆匆と鋏をあてましたところ、あやまって下唇を傷つけました。傍らに見る人はいず、幽冥の中で二十年なおこの苦しみを負われていらっしゃろうとは思いませんでした。」

 

昔、ある士人が及第し、公宴[14]に赴いた。酒を飲んだ時のこと、座上のある妓女が絶色で、献盃は恭しかったが、手を出したことがなかったので、人々は訝っていった。ある客が酒に酔い、戯れて言った。「六本指なのか。」むりに引くと、その妓女はそのまま倒れたが、一副の枯骨であった。まもなく、士人は仕事を得た後すぐに死んだ。

 

岳侍郎珂[15]は、武穆王[16]の孫で、嘉興府を治めていた。譙楼[17]で夜に更鼓[18]が鳴らなかったので、直更[19]のものを問責したところ、言うには、毎晩一更時分、五人で楼にいって酒を飲んだが、みな金銀の器皿で、珍味を羅列し、侍郎の親族と称したので、打更[20]しようとしなかったとのことであった。太守は命令して、今また来れば、ひそかに通知しろと言った。その日の夜、太守は清香楼に坐し、提振官[21]二人に命じ、府印を持って前に来させ、精兵を二十人選び、おのおの武器を執らせ、楼下に待機させた。真夜中、直更のものはほんとうに知らせに来、まさに譙楼で酒を飲んでいますと言った。太守は提振に命じて印を持って進んで言わせた。「嘉興府を治める岳侍郎が会うことを求める。」その五人はすぐに驚いて散じた。太守は真中の席[22]に着き、器皿を取って見ると、すべてほんとうの金銀器で、公使庫[23]に渡して公用にするように決定したところ、邪魅[24]は収まった。

 

永嘉の項家は、邪に占拠されていた。時に(もののけ)がおり、人の姿で蓬頭[25]、その家に出没し、みずから太公と称し、項は通常だと思い、怪異と思わなかった。およそ求めるものがあれば、ただ台所で太公を呼べば、(もののけ)は従ってきた。項の妻が孕むと、斎饅頭食らおうと思い、太公と一声叫ぶと、二更過ぎになり、一甑の蒸饅頭を捧げて来、蒸気はなお暖かかった。数日後、人は伝えるには、七尺渡頭[26]の人家で水陸斎[27]を設けている時、饅頭一甑が失われた。後に項の妻が子を生んだが、冬瓜の形のようで、眉目がなく、口があって乳を飲めるばかりであった。溺殺しようとしていると、突然、太公が空中で声を発して言った。「子は溺殺できない。ひとまず乳で哺育すれば、お礼しよう。」二ヶ月後、項の妻が子を抱いて牀にいると、突然、太公が白金二笏を床に置き、この子を奪って抱いて去り、後に怪しいことも絶えた。

 

昔、京庠に士友[28]数人がおり、月影を踏んで夜歩きし、見ると一人の若者が紅の紗籠を持って先導しており、一人の婦人がだんだんと後ろに従い、士友は婦人が暮夜にひとりで歩いて異常だと訝り、追跡してみた。衆安橋[29]の左側にゆき、[30]張防御の門を叩いて薬を求めたが、張は戸を開いて見ると、すぐに門を閉ざして入れなかった。次に李提点[31]の店を尋ねると、李は出て見、招きいれて脈を診てやり、士友が待ってもひさしく出てこなかったので、二人の医者の門に印をつけて帰った。翌朝、張防御を尋ねると、暮夜にひとり歩くのは、良家の娘でないにちがいないので、退けたと言った。次に李の店を訪ねると、その家で哀しんで泣く声がしたので、尋ねれば、言った。「昨夜、一人の女が門を叩いて薬を求めましたが、女が去った後、中風で亡くなりました。」はじめて鬼が化して婦人となり、門を叩いて医者を求めていたことを知った。もしや李はその華麗であるのをみて興を動かしてこうなったのではないか。

 

馬少保公亮が若い時、窓に臨んで燭下で本を読んでいると、突然扇のように大きな手が、窓の(れんじ)からうがって入った。翌晩、さらに来、公が筆を雄[32]で濡らし、花押を大書すると、窓の外で大声で呼んだ。「はやく洗い去ってくれ。さもなければ、禍がおまえに及ぼう。」公は聞かないで寝た。しばらくすると、たいへん怒り、洗い去られるのを求めることはますます急であったが、公は顧みなかった。明けようとすると、哀しんで鳴いて、手は縮められず、さらに言った。「公はたいへん貴くなられますので、ひとまず公を試しましたのに、無残にもわたしを死地に致されますか。公は[33]然犀[34]のことをごらんになっていらっしゃいましょう」公ははっと悟り、水で花押を洗って去ると、手ははじめて縮んで去り、見ると何も見えなかった。

 

徐熙は射陽[35]の知事となり、やや医術をよくし、名は海内聞こえていた。かつて夜に幽鬼の呻く声を聞いたが、たいへん悲しく苦しげであったので、徐は言った。「おまえは幽鬼だな。何を求める。」まもなく答えた。「姓は斛、名は斯で、東場に住み、腰痛を患って死に、幽鬼となったが、痛みは我慢できない。あなたが灸をよくすることを聞いたので、救われることを願っている。」徐は言った。「おまえは幽鬼で姿がないのに、どこを治す。」「とにかく(まぐさ)を縛って人にし、孔穴[36]を探して鍼をうつことを求めます。」徐は言われた通り腰四か所に鍼をうってやり、さらに肩背三か所に鍼をうち、祭りを行って埋めた。翌日、一人の男が来て謝して言った。「あなたの治療を蒙り、さらに祭を設けられ、病は除かれ、空腹は解け、たいへん深く恩に感じております。」そして突然見えなくなった。

 

唐の広漢[37]の太守南纘が[38]、つねに人に言うには、至徳年間、調選[39]で同州の督郵[40]を得たものがおり、姓を崔といった。青袍の人がおり、その姓名を知らなかったので、揖してともにゆき、おもむろにどんな官か尋ねると、青袍の人は言った。「あらたに同州の督郵を授かりました。」崔は言った。「わたしはあらたにその官を授かりましたが、もしや誤りがございませんか。」青袍の人は笑って答えず、さらにともにゆき、赴任すると言うばかりであった。同州を去ること数十里、脇道の中で官吏が拝して迎えた。青袍の人は崔君に言った。「あなたは陽道(このよ)の録事[41]をされ、わたしは陰道(あのよ)の録事をします。路はここから分かれますのに、もしや送られないのですか。」崔生は驚き、すぐにともに轡を連ねて脇道に入り、ある城郭にゆくと、街衢官署も、たいへん壮麗であった。青袍の人は庁にゆき、崔生とともに坐して謁見を受け、胥徒[42]僧道等の目通りが終わると、次に訴訟する囚人たちが目通りした。崔生はたいへん驚き、青袍の人に言った。「愚妻がどうしてこちらに来られたのかしら。」青袍の人はすぐに避けて(つくえ)の後ろに入り、崔生をひとりで妻と会わせた。妻は言った。「追捕せられてこちらに来、すでに数日になります。録事に哀願なさるべきです」崔生がすぐに青袍の人に頼むと、青袍の人は胥吏に崔生の妻をすぐに釈放して帰らせるように命じた。崔生はそれを見て妻がどんな罪を犯してこちらにきたかと尋ねた。青袍の人は言った。「あなたは同州に寄寓し、死人をすべて審問すれば、陽道(このよ)を掌るのに勝っていよう。[43]」崔生は半日逗留し、すぐに退いて帰ることを求めた。青袍の人は胥吏らに命じて拝送[44]させ、言った。「陰陽の違いがあるが、ともに同州ですから、督郵を拝送しないことができましょうか。」青袍の人も郊餞[45]して送り、再三誠意を示し、袂を揮い、ふたたび脇道の入り口から去らせた。崔生が同州にゆき、妻子を訪ねると、妻子は病むこと七八日、冥然[46]として知覚はなく、意識を失っていた。今わずか一日を得、崔がひそかにそれを思い出せば[47]、まさに放たれて帰った日であった。妻は陰道(あのよ)のことを記憶しておらず、崔生に言われると、妻ははじめて悟ったが、夢のようで、やはりくわしくは記憶していなかった。

 

門侍郎盧公渙は、明州[48]の吏となった。属県象山県の人民に、溪谷の人がいないところで、墓を発く盗賊がおり、語るには、はじめ車轍の中に花磚[49]があるのを見たので、剥ぎとったところ、そこが古い墓であることが分かったので、十人と組み、県に書状を投じ、路傍に住めることを求めた。県尹が許可したので、麻を植え、外部の人が何も見えないようにさせ、すぐに全力で発掘した。隧道に入り、だんだん墓穴に向かってゆくと、中に三つの石門があり、すべて鉄で封じてあった。その盗賊は先に呪を誦え、斎戒して術を掛けた。翌日、二つの門が開いたが、それぞれの門の中に銅人銅馬が数百あり、干戈を執り、その作りは精巧であった。盗賊はさらに斎戒すること三日、真中の門の一つの扉が開き、黄衣の人が出てき、言葉を伝えた。「漢征将軍劉(名を忘れた)が訪ねてこさせた。わたしは征伐の大功があり、死ぬと、勅令によって葬られ、銅人馬等を鋳て、生前の儀衛を象っている。計を用いてこちらに来たのは[50]、きっと財貨がほしいのだろう。二つの門のある部屋は、ほんとうに他の物はなく、お上による葬儀で財貨を埋めていないから[51]、わざわざ神呪で侵す必要はない。さらにやまなければ、双方が傷つくことを免れないはずだ。」そう言うと、退いて入り、門はふたたびはじめの通りに合わさった。盗賊はそれでも呪を誦え、数日やまなかった。すると、門が開き、一人の青衣がふたたび出てきて話を伝え、盗賊責めて呪文を誦えた。両の扉が突然開き、大水に押し流されて、盗賊はみな溺死した。一人の盗賊は沈むのを免れて出[52]、みずから縛って役所にゆき、くわしく顛末を語り、門が調査させると、その中門の中に、一つの石牀[53]があり、骸が枕していたが、水に流されてすでに半身が下に垂れていた[54]。そこで二つの部屋を封じ、その隧道を塞いでやった。

 

饒州[55]の刺史斉推の娘は、湖州の参軍[56]韋会に嫁いでいた。長慶[57]三年、韋は妻が孕んでいた時、赴調[58]することになったので、鄱陽に送り帰らせ、上国(みやこ)にのぼった。十一月、妻がお産する晩、斉氏は突然一人の男を見たが、身長は丈余、金の(よろい)で鉞[59]を持ち、怒って言った。「わたしは梁朝の陳将軍で、ながいことこの部屋に住んでいた。おまえは何者だ。このように汚そうとするとは。」鉞を挙げて殺そうとしたので、斉氏は叫んで願って言った。「俗眼には限りがあり、将軍さまがこちらにいらっしゃることを存じませんでした。お話は承り[60]ましたので、移って去るのをお許しくださりますようにお願いします。」将軍は言った。「移らなければ死ぬだろう。」左右のものたちは斉氏が哀訴する声を聞き、驚いて起きてきて見れば、斉氏は汗が流れて背を潤し、風采は恍然としていた。巡って尋ねると、おもむろに見たことを語った。夜が明けると、侍婢が使君に告げ、他の部屋に住むことを求めたが、使君はもともと剛直で、無鬼の論に拘っており、聴かなかった。その夜、三更になると、将軍はさらに来、たいへん怒った。「前は知らなかったから、理として許すべきだったが、知りながら去らないのなら、どうしてこれ以上許せよう。」跳ねてきて鉞を用いようとしたので、斉氏は哀願して言った。「使君は性格が強情で、要求に従わないのでございます。わたしは一人の娘でございますから、神明を拒もうといたしましょうか。夜が明けるまでお待ちくだされば、ご(めい)を待たずに移って去りましょう。もしこれ以上移らなければ、万死に甘んじましょう。」将軍は怒って去った。夜明け前、侍者は他の部屋を掃除させ、榻をその中に移すことにした。運ぼうとしていると、使君が退庁してき、そのわけを尋ね、侍者がわけを告げると、使君はたいへん怒り、数十回杖うち、言った。「蓐で虚弱になり、正気が足りず、(あやかし)はそれによって起こったのだ。どうしてにわかに信ずるに足りよう。」女は泣いて求めたが、結局許さなかった。夜になり、みずからその前で寝、身をもって護り、堂中には人を添え、燭を増やして安心させた。夜分、斉氏の悲痛な声が聞こえ、扉を開いて入って見れば、頭が割れて死んでいた。使君はたいへん憐れんで怨み、通常の情に百倍し、刀を抜いて自殺しても、その娘に謝罪するに足りないと思い、別室に仮埋葬し、健脚のものをやって韋会に知らせさせた。韋は文籍[61]の小さな誤りによって、天官[62]に降格せられ、ほかの道で復職することを求めており[63]、訃報に接していなかった。饒州を去ること百余里、突然一人の女を見たが、容貌と物腰が、たいへん斉氏に似ていたので、そのしもべを呼んで指して言った。「あの人を見たか。なんともわたしの妻のようだ。」しもべは言った。「夫人は刺史さまの愛女でございますから、どうしてこちらを歩いていらっしゃいましょう。他人の空似でございます。」韋はじっくり見たが、ますます間違いなかったので、馬を走らせて近づくと、その人は門に入り、斜にその扉を閉ざした[64]。やはり他人だと思われたので、馬を下りないで通り過ぎた。振り返って見ると、斉氏は門から出、呼んだ。「韋さま、振り返ってくださりませぬとは情けのうございます。」韋はにわかに馬を下り、見ると、その妻であった。驚いて事情を尋ねると、くわしく陳将軍のことを語り、泣いて言った。「わたしはほんとうに愚劣でございましたが、さいわいにして巾櫛に侍しました。言辞や礼儀で、あなたに無礼したことがなく、まさに閨門で節を尽くし、白髪頭で終わろうとしておりましたが、不当にも狂鬼に殺されたのでございます。みずから命籍を調べましたところ、二十八年あるはずでございます。今、一事があり、みずからを救うことができますが、憐れんでくださりましょうか。」悲しみと怨みは深く、言葉は意を尽くさなかった。韋は言った。「夫妻の情義はともに一体で、鶼鶼[65]の比翼、鰈鰈[66]の比目のように、けっしてこの身一つではない。さらにどこへゆこうとしよう。別れることがあれば、湯火にも入れる。ただ生死は路を異にし、幽晦[67]は知り難く、どうすれば誠を尽くせるか、その計略を聞きたいものだ。」「この村の東数里に、草堂があり、田先生が、村童を連れて教授しています。この人は偏屈で、すぐには話せません。あなたは馬を下りて歩いてゆき、門に着いたら面会し、上官を拝するようにし、涙を落として恨みを訴えてください。かれはきっとたいへん怒り、罵り、辱め、鞭うち、[68]引きずり、唾してから、かならず教える務めを尽くし、その後憐れみ、わたしはかならず帰れましょう。先生の容貌は、もとより揚がりませんが、冥晦[69]のことは、どうかゆるがせになさらないでください[70]。」そこでともにゆき、韋が馬を引いて授けると、斉氏は笑って言った。「今のわたしのこの身は、すでに昔とは違い、あなたが馬に乗られても追いつき難うございます。事はたいへん切迫しています。断られないでください。」韋は馬に鞭うってついていったが、ゆけどもゆけども追い付けなかった。ゆくこと数里、はるかに道の北の草堂を見ると、斉氏は指して言った。「先生の家です。救う心がほんとうに堅いのなら、万苦があっても退かれてはなりません。かれに辱められても、わたしはかならず帰られ、にわかに怒りの表情を浮かべて、永別をもたらしてはなりません。頑張ってください。これでお別れでございます。」涕を揮って去り、数歩の間に、突然見えなくなった。韋は涙を収めて草堂にゆき、数百足らずで、馬を去り、公服[71]してしもべに名刺を持って先導させ、堂前にゆくと、学徒は言った。「先生はよそに食事にゆかれて[72]帰られていません。」韋が笏をきちんと持って待っていると、しばらくして、一人の男が破れた帽を頂き、木履を曳いて来たが、容貌醜悪の極みで、その門人に尋ねると、「先生です。」と言った。しもべに命じて名刺を提出させ、韋が走って迎えて拝礼すると、先生は答拝し、言った。「わたしは田舎の老人で、食を牧童に求めていますのに、お役人がどうして突然このようになさるのでしょう。たいへん驚きました。」韋は拱手して訴えて言った。「妻の斉氏は、享年が半分にもならないうちに、不当に梁朝の陳将軍に殺されましたので、放って帰らせ、その残禄[73]を終えさせることを伏してお願いいたします。」そして地に叩頭して泣いて拝した。先生は言った。「わたしは田舎の愚かもので、門人の諍いさえ、裁けません。冥土のことはなおさらです。お役人は瘋癲ではございませんか。すみやかに去られるべきで、妖言を恣になさってはなりません。」振り向かずに入った。韋は牀の前で拝し、言った。「ほんとうに深い怨みを訴えます。どうか憐れみを垂れてください。」先生はその弟子を振り返って言った。「この人は精神病で、こちらにきて騒ぎ、人々は引き出してよい。また入ってきたら、おまえたちはともに唾しろ。」村童十数人が競ってきて面に唾し、その汚らわしいことはいうまでもなかった。韋は唾を拭おうともせず、歓然として再拝し、言葉は本当に懇切であった。先生は言った。「瘋癲のものは、打っても痛くないと聞くから、みんな痛打してくれ、防ぐことがなければ、顔を傷つけろ[74]。」村童はまた群がってきて打ち、痛みは堪えられなかったが、韋は笏を執って拱立し、かれらが揮って打つに任せた。打ちおわると、さらに進んで哀願した。さらにその弟子に推し倒させ、脚を取って引き出し、放ってまた入ること三たびであった。先生はその弟子に言った。「この人はほんとうにわたしが術を持っていることを知っているので、訪ねてきたのだ。もう帰れ[75]。わたしはこの人を救おう。」子供たちが散ずると、韋に言った。「お役人さまはほんとうに心ある夫で、奥さまの冤罪のために、屈辱に甘んじていらっしゃいます。あなたの誠実さに感じ、捜査してさしあげるべきでしょう。」そして命じて部屋に入らせた。部屋の中には清潔な蓆が布かれ、蓆の上に(つくえ)があり、香一炉を置き、炉の前にさらに蓆が敷かれていた。座が定まると、衫の人が引いて北にゆき、数百里で、城郭に入ったが、街は騒がしく、都会のようであった。さらに北にゆくと小さな城があり、城中には楼殿が巍峨とし、王の家のようで、衛士が兵器を執り、立つもの、坐するものは、それぞれ数百人であった。門に着くと、門吏が取り次いだ。「前の湖州参軍韋某でございます。」取り次ぎに従って入ると[76]、真北の正殿九間、堂中の一間では、簾が巻かれて牀と(つくえ)が設けられ、紫衣の人で南面して坐するものがいた。韋は入り、座に向かって拝礼し、起きて見ると、田先生であった。韋がふたたび恨みを訴えると、左右のものが西に近づいて書状を呈上した[77]。韋が西の回廊に進むと、筆硯を授けるものがおり、とって訴状を作った。韋は役所にいるのものに尋ねると、王だといった。吏が訴状受けとって昇殿すると、王は裁いて言った。「陳将軍を追捕しろ。」ふたたび訴状を検査し、判決書出ると[78]、まもなく、報せがあった。「陳将軍を捕らえてきました。」(よろい)を着て鉞を執っているのは斉氏が言った通りであった。王は責めて言った。「どうして不当に罪のない人を殺した。」将軍は言った。「この部屋に住んでから、すでに数百でしたが、斉がみだりに汚し、二度許しても移りませんでしたので、怒って殺しました。罪は万死に値します。」王は判決して言った。「幽明は路を異にしており、理として関わらないものだ。久しく隠れていた鬼が、かってに人の部屋を占め、みずからを省みず[79]、さらに無辜を殺したのだから、罰一百とし[80]、東海の南に配流しよう。」案吏[81]が書状を渡すとこうあった。「斉氏の禄命はほんとうに二十八年ある。王が命じて阿斉を呼ばせ、尋ねると陽禄は尽きておらず、理として帰らせるべきである。今、放って帰そうと思うが、それを願うか。」斉氏は言った。「ほんとうに帰ることを願います。」王は判決して言った。「案吏に渡して連れ帰らせろ。」案吏は相談して言った。「斉氏の邸宅は破壊され、帰るところがございません。」王は言った。「人を遣わして修理させよう。」吏は言った。「すべて壊れており、修理するのが間に合いません。」王は言った。「かならず帰らせるべきだ。」門を出て状況について相談し[82]、まもなくまた入ってき、言った。「生魂を放って去らせるしかなく、この外に計がございません。」王は言った。「魂と生きた人間には、どんな違いがある。」「違いは、年が満ちて死ぬべき日に、病が篤くなりますが屍はないことで、他はすべて同じでございます。」王は韋を召して言った。「生魂にはこの違いがあるだけだ。」韋は拝してそれを求めたので、斉氏をともに帰らせ、おのおの拝礼して出た。衫の人がまた引いて南へ行った。その城を出ると、崖谷[83]を歩いたが、足が滑って落ちたかのようになり、目を開くと、また(つくえ)の前に跪いており、先生も(つくえ)に倚って坐していた。先生は言った。「このことはたいへん内密なことで、あなたの誠実さがなければ、致せませんでした。しかしご夫人は葬られていず、なお旧宅に埋められていますから、手紙を急送して葬るべきで、ゆけばすぐに苦しみはなくなります。くれぐれも郡に言ってはなりません。すこしでも人に漏らせば、使君に不利でございましょう。ご夫人[84]は門前にいらっしゃり、すぐにいっしょに去れましょう。」韋が拝謝して出ると、その妻はすでに馬前にいたが、この時は生きた人となっており、もはや軽やかでなかった。韋はその衣服の荷物を捨て、妻を乗せ、みずから馬に跨って護衛した。さらに郡に手紙を急送し、その柩を葬ることを求めた。使君ははじめ韋が来ようとしていることを聞くと、館舎を設け[85]、繐帳[86]を施して待っていた。手紙を得ると、驚き、まったく信じなかったが、むりに葬って、その妻子を肩輿で迎えるように命じた。それを見てますます憂え、あれこれ尋ねたが、その真実を語らなかった。その夜、韋を酒で酔わせ、迫って尋ねると、おもわずくわしく述べた。使君は聞いて嫌に思い、まもなく病になり、数ヶ月して亡くなった。韋はひそかに人をやって田先生を窺わせたが、やはり理由は分からなかった。斉氏は飲食出産は通常に異ならなかったが、ただ肩輿に乗せると、人がいるとは思えなかった。わたしはそのことを聞いてすでに久しかったが、深く信じていなかった。太和二年秋、富平の尉宋堅塵は、座中で珍事に言及したが、客に鄜王府[87]参軍張奇というものがおり、まさに韋の外弟で、くわしくこのことを語り、旧聞と異ならず、さらに言った。「斉嫂は生存しており、帰ってきた後、すでにいって拝礼したが、風采と服飾は昔に勝っていた。冥吏が冥界を治めているのは、どうして嘘であろうか。

 

長慶元年、田令公[88]弘正[89]が鎮陽で軍律に違反した、進士王泰[90]は客となり、兵が起こったことを聞き、城を出て南へ逃げた。時に兵はで交戦していたので、昼に臥して夜にゆき、信都[91]に入って五六里であった。突然、一匹の犬、色のものが、ついて来、まもなく犬は泰を振りかえって言った。「この路はきわめて危険ですのに、どうして夜に歩かれます。」泰は黙ってしばらくすると、鎮陽の難を語った。犬は言った。「しかし捷飛(わたくし)に逢えたのもあなたの福でございます。捷飛(わたくし)がしもべとなることを許してくだされば、憂えはございません。」泰はひそかに夫人に言った。「顕明[92]の中で行いを誤るものは、人が責める。幽冥の中で行いを誤るものは、幽鬼が誅する。わたしが行いを誤らなければ、わたしがどうして誅せられよう。神祇さえ恐れないのだから、妖犬はなおさらだ。もとより正をもって制することができよう。」そして許した。すると犬は突然人に変わり、拝礼して言った。「さいわいお仕えすることができましたが、捷飛(わたくし)は歩くのが遅うございますから、お供の方にしばらくロバになっていただくことを求めます。捷飛(わたくし)を乗せてくだされば、ついてゆけましょう。」泰は驚いて答えず、そのしもべをせきたてて路を歩かせたが[93]、数歩もゆかないうちに、すでにロバになっていた。犬は乗り、泰はたいへん恐れたが、防御する計はなく、ただ正心を頼みとするばかりであった。ともにゆくこと十里、路傍に(もののけ)がおり、体の長さは数尺、頭はそれに倍しており、赤目で髯のもの、眉を揚げて笑って言った。「捷飛はどうして人に仕えられよう。」犬は言った。「わたしはすでに人に身を捧げている。」そして言った。「どうか恐れないでください[94]。」大きい頭のものは目の前から逃げた。さらに数里ゆくと、顔が大きく眼が多いものに遇ったが、赤光は閃閃とし、呼んだ。「捷飛はどうして人に仕えられよう。」さらに前のように答えると、眼が多いものも逃げて去った。捷飛は喜んで言った。「これら二つの(もののけ)は、人を美味とし、人を捕らえれば戯れて投げて争って食らいます。疲れた後に食らうのですが、今すぐに去りましたから、ほかは恐れるに足りません。さらに三五里ゆきますと、住民の劉老というものがおり、その家は貧しくございませんから、すこし憩えましょう。」まもなく着いたが、豪邸であった。犬がその門を叩くと、答えて出てくるものがあったが、七十余の老人で、動きはたいへん健やか、門を開いて喜んで言った。「捷飛はどうして上客と来られよう。」犬は言った。「わたしは冀州に旅しましたが不遇で、帰って山口[95]に宿り、たまたま王さまにお仕えしました。王さまは鎮陽の難に遭われましたので、昼に歩こうとなされず、夜に来られました。今はたいへん疲れていらっしゃいますので、すこし休むことができることを願います。」老人は言った。「もちろん結構です。」そして揖して入り、泰を広間に泊めたが、盤饌[96]品味[97]果粟[98]の類が、しばらくして来、さらに草粟[99]があり、筐に貯えて馬を世話し、ロバに化したものも満腹した。食事には捷飛も同席し、言った。「旅に疲れた人は、夜に美食を蒙りました、さらに酒があれば、主人の務めは尽くせましょう。」老人は言った。「お話しになるまでもございません。すでに器を洗わせました。」まもなく童僕が酒器を並べたが、やはりたいへん清潔で、老人は捷飛に酒を酌ませ、ともに数巡飲んだ。捷飛は言った。「酒は黙って飲む物ではございません。家妓を、上客がいるのに見せなければ、誰が見るのですか。」老人は言った。「山中の妓女で、宴に侍するに足りないのでございます。惜しんでいるのではございません。」にわかに寵奴を召した。しばらくして、寵奴というものが来たことが知らされたが、美しい妓女で、おもてむきは三十余と称し、泰に拝礼してその南に坐したが、辞色はたいへん穏やかでなかった。泰が歌うことを求めるとすぐに歌い、老人が求めると、すぐにかならず拒んだ。犬は言った。「寵奴が歌おうとしませんのは、仲間がいないことを恨みとしているのでございます。お側に花眼というものがおり、やはり歌が上手ですが、召されてはいかがでしょうか。」主人はすぐに迎えさせた。まもなく呼び入れられたのは、十七八の娘で、その服は半ば古ぼけ、あまり鮮やかでなかった。花眼は寵奴の下座についた。巡って老人に及び[100]、花眼に求めれば歌ったが、寵奴に求めれば歌わず、その心はますます穏やかでなく、訴えることがあるようであった。巡ってふたたび老人に至ると、盃を執ってつよく求めたが[101]、叶わなかった[102]。老人はたいへん恥じ、笑って言った。「普段歌うことを求めると、寵奴は拒まないのだが、今は若い客[103]がいるので、老いぼれを棄てるのか。しかし旧情はまったくは衰えていないはずだから、一曲を求めよう。」寵奴は衣を払って立ちあがった。「劉琨[104]が段匹[105]殺されたのに、張寵奴(わたし)古狐のために歌を唱うのですか。」燈火はともに消え、満庁は暗然とした。おもむろに外を伺えば明るいようであったので、匍匐して出、その広間を顧みれば、まさに大きな墓であった。馬は長い松の下に繋がれ、旧僕は門前に立ち、月は南中していた。泰はそのしもべに尋ねて言った。「今までどうしていた。」「夢みてロバに変わり、人に乗られて、馬とともに草を食らっておりました。」泰はもとの路を辿って去り、ゆくこと十余里、夜が明け、農民に遇い、尋ねた。「近くに誰の墓がある。」答えた。「この十里以内晋朝の并州刺史劉琨の側室張寵奴の墓がございます。」そこで昨夜とどまった所だと悟った。さらに数里ゆくと、路傍に朽ちた髑髏があり、傍らに穿たれた穴があり、草がその中に生え、見れば四つの眼のようで[106]、そもそも召された花眼なのであった。しかし思えば頭が大きくて眼が多いものは、杳として知れなかった。わたしはかつて儒家として世界を見ていた。人が死ねばもとより幽鬼があるし、釈家によって見れば、輪迴の義理も昭然としている。どうしてこの妓女は千年孤独にし、なお冥冥[107]の中で歌っているのか。ほんとうに視覚聴覚の外には、聖賢も語らないことがある。

 

葉誠は、中牟県梁城[108]の染屋で、妻は耿氏、洞晦[109]の目を持っており、つねに言った。「天下の住むもの、行くもの、耕すもの、桑つむもの、商いするもの、歌舞するものの中で、人と幽鬼はそれぞれ相半ばしています。幽鬼はみずから人でないことを知っていますが、人は気づきません。」その家には(あか)くて[110]角のある牛がおり、夫婦がかれを思っていることはもちろんのことであった。元和二年秋、突然、二人の幽鬼が現れた。一人は州使[111]のよう、一人は土地神のようで、柵に入って牛を見ると言った。「重いものを引いて遠いところに致し、毛、角、筋、骨は好もしい。わたしの州にはこの牛にまさるものはいない[112]。」土地神は言った。「どうして牛を追ってとおく旅するのでございましょう。」「王の末娘が南海君の次子に嫁ぎ、従車[113]は五百輌、すべて天下の美しい牛を選ぶ。河南道は十頭の牛の提供を割りあてられているが、この州はこの牛だけだ。これを知らせてはどうか。」そして去った。かれの妻が牛を見れば、惴惴然[114]と喘ぎ、汗は流れ、水を注ぐかのようであった。その翁は染屋であったので、すぐに藍花を採って塗った。終わるとまもなく、軍吏が紫衣で馬数十騎に乗り、笑いながら入って来たが、牛を見ると、前に知らせたものと異なっていた。軍吏はたいへん怒り、土地神を捕らえて罰しようとし[115]、責めて言った。「公主さまがとおく嫁がれ、一州が牛を選び、この牛が選ばれたのに、どうしてでたらめなことをする[116]」答えた。「先ほど衙官[117]と二人で決め、馳せてお知らせしましたが、戻りますと牛はいなくなっていました。もとの持ち主が隠したのでございます。牛の持ち主を捕らえてかれに尋ねることを求めます。牛は遠くにはいません。」そこで主人を捕らえてくるように命じた。数人が階に登り、その翁を掴んで出した。かれの家では急病になり、呼んでも答えないのだと思った。長幼は囲んで泣いたが、妻だけは泣かず、水を汲み、牛を洗い、藍色を除き、見界吏[118]に引いてゆかせた。すると翁がまた来て階に登り、呼ぶと起き、言った。「わたしが軍吏に責められたのは牛を隠したからのようだ。まさに洗おうとすると、妻がみずから洗ってくれたので、放たれて帰ってこられた。」人をやってその牛を見させると、すでに死んでいた。楊曙は中牟の知事をしており、この話を聞き召して尋ねたが、一つも誤りがなかった。

 

唐の王公遠軒[119]は、苧蘿山[120]に遊び、西施の遺跡を尋ね、詩を石上に留めて言った。「嶺上千峰秀で、江辺細草春なり。今あふ浣溪の石、見ず浣溪の人。」振り向くと一人の娘がおり、素衣瓊佩[121]で、軒に言った。「われ(もつ)越国を離れ[122]、素衣[123]千年人の知るなし。当時心金石に比べて堅く、今日君の為に堅くし得ず。」軒はその思いを悟り、さらに詩を贈って言った。「佳人去りて千載、溪山ひさしく寂寞たり。野水白煙浮かび、巖花おのづから開きて落つ。猿鶴[124]清音[125]旧く、風月[126]楼閣(さは)がし。語るなく斜陽に立ち、幽情天幕に入る。」西子は言った。「詩は美しいですが、わたしの願いに叶っていません。」答詩に言った。「高花巖外[127]相憐れむを(さと)り、幽鳥雨中に啼きてやまず。紅雲飛びて過ぐ大江の西、これより人間(じんかん)に風月を怨む。」日が暮れると別れ、翌日水辺で会うことを約した。翌日、軒がゆくと、西子はすでにおり、それからとどまって翌月に帰った。郭素というものがそのことを聞き、やはり苧蘿に遊び、詩を泉石の間に留め、その数を知らなかったが、寂として遇うものがなかった。無名子は嘲って言った。「三春の桃李言ふ無きに苦しみ、かへつて被る斜陽に鳥雀の喧しきを。借問す東隣西子に(なら)ひ、何ぞ如かん郭素の王軒に学ぶに[128]。」聞くものは大笑いした(翰府名談)。

 

最終更新日:2015216

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[1]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/251298.htm&sa=U&ei=GttNUILKGM70mAWYjoC4DQ&ved=0CB0QFjAB&usg=AFQjCNFW2p38dRkXFTiSR1npfCyitdMryQ

[2]「長安」「崇賢里」のグーグル検索結果

[3]http://www.zdic.net/cd/ci/17/ZdicE7ZdicB0Zdic8C231387.htm顫動するさま。

[4]未詳だが、あやぎぬのうちかけであろう。

[5]翠翹に同じいであろう。人の首りの一。形は翠鳥の尾の上の長い羽のようなので、かくいう。

[6]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE9ZdicA6Zdic99329247.htm&sa=U&ei=7140UJ-jE_CUmQWvpYHQAg&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHnphsQMTtAYc_fDv6F0PMxPsBk9w清香の茶。

[7]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/15/ZdicE5Zdic84Zdic8B35159.htm&sa=U&ei=Ud01UMrRL-LnmAWqp4D4Dg&ved=0CBkQFjAA&usg=AFQjCNFxbTTAEgx8pToJVE41FDXEHkmBRQ『文』左思『呉都』「儋耳K酋、金象郡渠。」劉逵注「儋耳人鏤其耳匡。」儋耳は耳に孔をあけること。

[8]漢典に適当な語釈なし。冥土の戸籍であろう。

[9]原文「不得自理」。未詳。とりあえずこう訳す。

[10]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE4ZdicBBZdic8691290.htm&sa=U&ei=b941ULf5ONDRmAXOkoDgDA&ved=0CBUQFjAA&usg=AFQjCNHbsLcQNZ63QKqxVnhKtH0E3516iw媵妾。ひろく奴僕婢妾をも指す。

[11]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE9Zdic86ZdicAE.htm&sa=U&ei=n3xRUOnsCOeeiAf_xICADA&ved=0CBkQFjAA&usg=AFQjCNHKcTVDxtgg2iDGeXJ6_8vJ8Rzx8Q神霊に祈祷する祭礼、後にもっぱら道士、和尚が災禍を祓うためにける道場を指す

[12]http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE9Zdic9DZdicA258024.htm死者の顔を蓋う布。

[13]原文「面衣忘開口」。面衣に開口部があるものか。

[14]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE5Zdic85ZdicAC23831.htm&sa=U&ei=jj8yUOSbDsiOmQXkpoGQBA&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNGOuK_9NVJ8K0sL9ZMXng38g3kOXA公卿高官あるいは官府の宴会。

[15]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/118413.htm&sa=U&ei=hH1NUKvPA5CdmQWsnICQDg&ved=0CBYQFjAA&usg=AFQjCNH4qB3dyu65GrELvZ55EyoB3WK-6g

[16]http://baike.baidu.com/view/976009.htm#2

[17]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/14/ZdicE8ZdicB0ZdicAF339891.htm&sa=U&ei=3n1NUPGqKoHPmAX4g4G4Bg&ved=0CBYQFjAA&usg=AFQjCNF4Kv9ybYzCnRKLR7bDNjUGzeIREg門の上の望楼

[18]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/7/ZdicE6Zdic9BZdicB416645.htm&sa=U&ei=9n1NUPiPC7HKmAXeqoHICQ&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNHPR6xbAGTtljqteWAanvGsFZbVPw夜の時報の太鼓の声

[19]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/8/ZdicE7Zdic9BZdicB49828.htm&sa=U&ei=92k3UIbwIcWUiQelvoGYDA&ved=0CBUQFjAA&usg=AFQjCNE_YIG5caJtO49KPSpkn_4wgsf26w夜に当番で時を知らせること。

[20]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/5/ZdicE6Zdic89Zdic9353778.htm&sa=U&ei=tPY1ULOtNtHtmAWzqYH4BA&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNFrr1FTQ_mfnMV5hOlJXu87RkkZog間、一更ごとに、夜回りの人が拍子木を打ったり銅鑼を敲いたりして時を報せること

[21]未詳。案内係のようなものか。

[22]http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE4ZdicB8ZdicAD332870.htm漢典に適当な語釈なし。訳文の意であろう。

[23]未詳だが、公庫であろう。

[24]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/6/ZdicE9Zdic82ZdicAA241327.htm&sa=U&ei=afc1UNKtOsfkmAWB1oCICQ&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNFbUDgCWeVCkYUEkXuFQhqN_CPayg祟りをなして人を害する鬼怪。

[25]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/13/ZdicE8Zdic93ZdicAC228859.htm&sa=U&ei=HmI0UMWfOaOImQW94oGIDg&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNFwG-IW_ylyKze_tO_7QvS-ABRQeQ頭髪が乱れて蓬のようであること。

[26]地名と思われるが未詳。

[27]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE6ZdicB0ZdicB479536.htm&sa=U&ei=nYRNUPfRL9HSmAWzgYHACw&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNFk8SYhcLc4LuLTSB_Sl9OIQGp9GQhttp://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE6ZdicB0ZdicB4298635.htm仏教の法会の一。僧尼が祭壇を設け経を誦え、仏を拝して懺悔し、あまねく食を施し、水一切の亡霊を超度し、六道四生を普済するので、かく称する。

[28]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/3/ZdicE5ZdicA3ZdicAB31176.htm&sa=U&ei=22M0UJu3L62ImQXYxoHQAg&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNH-cq64WUgTGB9G9ou7d_UVZEKckA官僚知識階層あるいは普通読書人の中の友人。

[29]グーグル検索結果

[30]未詳だが、宮中に奉仕する医者であろう。

[31]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/12/ZdicE6Zdic8FZdic90138081.htm&sa=U&ei=fvg1UM6tDISfmQXQlICoAw&ved=0CCMQFjAB&usg=AFQjCNEc3Q1vbPLaVX4NhMfK1pMliSPpXg官名。

[32]雄黄を水に溶かしたものであろう。画像検索結果

[33]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/98081.htm&sa=U&ei=w4ZNUMLTJ8_omAWny4GgAw&ved=0CBYQFjAA&usg=AFQjCNEyzqCP98hZlDpUMvyxg5Azrlrbpw

[34]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/12/ZdicE7Zdic84ZdicB6325596.htm&sa=U&ei=c4ZNUJLBPKbmmAX0j4HgBw&ved=0CBwQFjAC&usg=AFQjCNGIYpDbeLsJiNTOxDqCtQjcAmg4DA犀角を燃やすこと。http://www.zdic.net/cd/ci/12/ZdicE7Zdic84ZdicB6173322.htm犀牛の角を燃やして水中の怪物をできること『晋·温嶠』「温嶠至牛渚磯、水深不可、世云其下多怪物、嶠遂燬犀角而照之。水族覆火、奇形異状、或乘馬車著赤衣者。」

[35]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/47789.htm&sa=U&ei=94ZNUPDmDI_MmAWN4oDwBw&ved=0CB4QFjAB&usg=AFQjCNEani_Mg8Apd-0FVNEgR6iZ4XZ7Dg

[36]http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE5ZdicADZdic94321226.htm人体の経穴。

[37]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/137173.htm&sa=U&ei=1WpaUIy-BKyOmQWs5oCYAw&ved=0CB8QFjAB&usg=AFQjCNFAjIS9VMpnRlmqeKJRRbRuCiYO7w 

[38]原文「唐漢守南纘」。本編と同じ話が『太平広記』巻三百三 にも見え、「唐廣漢守南纘」とある。これによって改める。

[39]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/10/ZdicE8ZdicB0Zdic83257492.htm&sa=U&ei=hmY0UP7dM5CimQWdj4HACA&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHt-ahj3a60BdopjVHvwAqb331PbQ官を選んで職を転じさせること

[40]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/13/ZdicE7Zdic9DZdicA3174052.htm&sa=U&ei=qGY0UNHXHoLmmAXQ54DoBQ&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHHCYOlwQHLqBLuc4qcPIYoDHKj1g官名。

[41]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/16/ZdicE9Zdic8CZdicB2273363.htm&sa=U&ei=n_s1UNyNL87jmAXbm4H4BQ&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNEf9FriKkEPcLcWFJWwyuam4PJRNQ官名。

[42]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE8Zdic83ZdicA5158979.htm&sa=U&ei=Bvs1UJG9NO2ImQWrn4CABA&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNGaoPE7dZFtjsa3D9xf8V8hIS19Hgもともと民の徭役に服する者。後にひろく官府の下役を指す。

[43]原文「君寄家同州、亡人皆聽勘過、蓋君管陽道。」。未詳。とりあえずこう訳す。

[44]http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE6Zdic8BZdic9C221768.htm拝礼して送ること。

[45]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/8/ZdicE9Zdic83Zdic8A245400.htm&sa=U&ei=o2c0UOOiIsyimQXw6ICYDg&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNGaNcsX2e6ljjYTdhJFMRSGv8lVnw郊外で送別すること

[46]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/10/ZdicE5Zdic86ZdicA526499.htm&sa=U&ei=qPw1UKuZIPCUmQXF2oDoAQ&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNEKXdOZzVyLDuHaAkiiXEG1UYbv2Q昏迷のさま。

[47]原文「今才得一日、崔暗記之、恰放回日也。」。まったく未詳。とりあえずこう訳す。http://www.zdic.net/cd/ci/13/ZdicE6Zdic9AZdic9778982.htm

[48]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/1302576.htm&sa=U&ei=NolNUIrQGs_tmAWjkIHQAw&ved=0CCEQFjAA&usg=AFQjCNEUhZeV5_kndhV_fNDkCzXTbOzqeg

[49]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/7/ZdicE8Zdic8AZdicB1294762.htm&sa=U&ei=GP01UO7UPKKLmQWnkYDgAw&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNFT9GQRoe_AJSuKvO5-0S4i1Xjz4A画像検索結果。「花塼」とも。表面に花ある

[50]原文「奉計來此」。未詳。とりあえずこう訳す。

[51]原文「官葬不瘞貨寶」。「官葬」「貨寶」が未詳。とりあえずこう訳す。

[52]原文「一盜解沒而出」。「解沒」が未詳。とりあえずこう訳す。

[53]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/5/ZdicE7Zdic9FZdicB3326823.htm&sa=U&ei=jHc0UPjDJKTzmAWD6YDwDA&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHk7Acck9C4sBPcfTurnqxfULhreQ人が坐臥するのに供する石製の用具。

[54]原文「水漂已半垂於下」。どういう情況なのか未詳。とりあえずこう訳す。屍体が水でおされて半ば石牀からずり落ちていたということか。

[55]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/804651.htm&sa=U&ei=1AVRUJz6Jae1iQeNjIDwCA&ved=0CBYQFjAA&usg=AFQjCNGDJoMj_cOIn5RSKDd-geSQ8UnhIQ

[56]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/8/ZdicE5Zdic8FZdic82346212.htm&sa=U&ei=QJVNULvNGIWemQW39oGABQ&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNH0jlB_7EidEI3SOFU6YkTeALTsUQ官名

[57]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/885949.htm&sa=U&ei=YZVNUOzTFYuWmQXo_oDICg&ved=0CBgQFjAA&usg=AFQjCNGedzEK2N5U3coP0kPYZk9FC4TLoA

[58]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE8ZdicB5ZdicB436556.htm&sa=U&ei=0coyUPDvB4eHmQWtiYGoCg&ved=0CBUQFjAA&usg=AFQjCNEKm5CWIW-dxYQinjmiU-oyPCfJVg吏部にいって転任待つこと

[59]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/5/ZdicE4ZdicBBZdic977545.htm&sa=U&ei=Eng0UPO0OMXSmAXivYGgCA&ved=0CB0QFjAB&usg=AFQjCNHWUQV_Ib6xDrGQ383-XqhgvaYtsw手に黄鉞を持ち、将威を表す。軍隊を統帥することをもさす。

[60]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/8/ZdicE6Zdic89ZdicBF93711.htm&sa=U&ei=TssyUPWIG4b3mAWVqoGQDA&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNHJNfPUnU17mw3ucRjxmaH5_rA5Zg教令を接受すること。

[61]http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE6Zdic96Zdic87103823.htm文章典籍、ひろく籍をさす。

[62]漢典に適当な語釈なし。未詳。上司のことか。

[63]原文「為天官所黜、異道求復」。未詳。とりあえずこう訳す。

[64]原文「斜掩其扉」。「斜掩」が未詳。とりあえずこう訳す。

[65]http://www.zdic.net/cd/ci/15/ZdicE9ZdicB9ZdicA354046.htm名。比翼の

[66]鰈鰈という言葉については未詳。鰈は比目魚。「鶼鶼」と対にするために「鰈鰈」という言葉を作ったのであろう。http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE9ZdicB0Zdic88.htm 

[67]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE5ZdicB9ZdicBD97055.htm&sa=U&ei=Two2UIT_Be2gmQWj_4AI&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNGVfJgAn-VSDfbrgjvYrSWTwgKD9g漢典に適当な語釈なし。幽冥のことであろう。

[68]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/11/ZdicE6Zdic8DZdicB6150419.htm&sa=U&ei=a3w0UIayJ8-ImQXRpoHICA&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNFq0jcffWPIPPdToVBf3WDpVyTqxg

[69]漢典に適当な語釈なし。冥土のことであろう。

[70] 原文「先生之貌、固不稱焉、冥晦之事、幸無忽也。」。「不稱」や「先生之貌、固不稱焉」と「冥晦之事、幸無忽也。」の脈絡が未詳。とりあえずこう訳す。なお、後ろに先生は顔が醜悪だとある。

[71]官吏の制服。http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE5Zdic85ZdicAC98270.htm

[72]原文「先生轉食未歸」。「轉食」が未詳。とりあえずこう訳す。漢典に適当な語釈なし。

[73]未詳だが、残りの寿命であろう。

[74]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/8/ZdicE8ZdicB4ZdicA567922.htm&sa=U&ei=yAw2UJetN8ifmQW974GoAw&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNFzLlE4P3J66ey2gk9yCo5T9EWtPA面容を毀傷すること

[75] 子供たちへの呼びかけ。

[76] 原文「乘通而入」。未詳。とりあえずこう

[77]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/10/ZdicE9Zdic80Zdic9A46835.htm&sa=U&ei=5A02UIGAEofdmAXlmICIDw&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNEQETEXA2ZJpajj9Jqa27NmM6EVzQする公文。

[78] 原文「仍檢過。判」。この部分まったく未詳。とりあえずこう訳す。

[79]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/6/ZdicE8Zdic87ZdicAA199936.htm&sa=U&ei=rrw-UPusHuSJmQX53IGoDQ&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNGMcF40v2gsyt-mGjpCJ05OThhAGQ

[80]原文「不相自省、仍殺無辜、可決一百」。「決」は未詳だが、「決杖」のことであろう。杖刑の判決を下すこと。

[81]漢典に適当な語釈なし。未詳だが、文書を管理する吏員であろう

[82] 原文「出門商量」。未詳。とりあえずこう訳す。

[83]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/11/ZdicE5ZdicB4Zdic96103051.htm&sa=U&ei=VXs4UOCQINCeiAf9goDgDw&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHKo2MoEjWUNFBu0AUNTTCFRCC8hw山崖、山谷。

[84]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/8/ZdicE8ZdicB4ZdicA448799.htm&sa=U&ei=sYE0ULOoOO3vmAXm0IGICg&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHKiDzHOlAh4Ri-mH_v2LRWvqulPQ人の妻子への尊称。

[85]漢典に適当な語釈なし。訳文の意であろう。

[86]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/18/ZdicE7ZdicB9Zdic90207615.htm&sa=U&ei=OoI0UPSAM6OemQWWyYHACw&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHh-cCf8xqriWSqBVDWgfrjIa_ByA細くて粗い麻布で製成した霊

[87]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/449667.htm&sa=U&ei=M15aUKfRJ-efmQWC3YDQDg&ved=0CBsQFjAB&usg=AFQjCNF6QI8XgCV94P117SlvYt-onDTilQ 

[88]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/5/ZdicE4ZdicBBZdicA411265.htm&sa=U&ei=WEtRUJ1xjKKKB-OXgZAM&ved=0CBwQFjAA&usg=AFQjCNFc8K4bdHAl_U48bHdNNmkaARC9LA令の尊称。

[89]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/232151.htm&sa=U&ei=QV9aUJy0EeGDmQXKjoDIBw&ved=0CB0QFjAB&usg=AFQjCNGajDgtxp-Mbk2oXQBT6ZvPq0EwGA 

[90]未詳

[91]http://www.google.com/url?q=http://zh.wikipedia.org/zh/%25E4%25BF%25A1%25E9%2583%25BD%25E5%258E%25BF&sa=U&ei=QHZaUNudHOnNmgXAi4D4Bg&ved=0CBgQFjAA&usg=AFQjCNEZ4M2Fk70v8MLHUceSZu5eB2YxBQ 

[92]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE6Zdic98ZdicBE57904.htm&sa=U&ei=i3I3UN_lM8WdiAeR4IDgCg&ved=0CB0QFjAB&usg=AFQjCNHXbgbLzVUiwzauSSrRcv1z3K7ixA漢典に適当な語釈なし。ここではこの世のことであろう。

[93]原文「乃驅其仆下路」。未詳。とりあえずこう訳す。http://www.zdic.net/cd/ci/3/ZdicE4ZdicB8Zdic8B94414.htm漢典に適当な語釈なし。

[94]王泰への呼びかけ。

[95]山と山が交会の隘口。山中洞口。http://www.zdic.net/cd/ci/3/ZdicE5ZdicB1ZdicB1308707.htm

[96]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/11/ZdicE7Zdic9BZdic98227413.htm&sa=U&ei=jYY0UI-PMofsmAXmxoAo&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNHWJMDrtbmrvQSQm6dT1IBNu9mihQ盤に盛った肴総称

[97]種のhttp://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE5Zdic93Zdic81312042.htm

[98]未詳だが、果物・穀物であろう。

[99]未詳だが、秣と穀物であろう。

[100] 原文「巡及老人」。「巡」が未詳。とりあえずこう訳す。おそらく歌をリクエストする人の順番がまわってきたということであろう。

[101] 主語は老人。

[102] 歌を歌わせることは

[103]http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE5ZdicB0Zdic9192591.htm地位が低い客。

[104]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/72832.htm&sa=U&ei=YeRNUNnaPMP1mAXOpoB4&ved=0CB0QFjAA&usg=AFQjCNE_IHJaX6XYn4oFDx4EyvfjjwDziA

[105]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/407597.htm&sa=U&ei=RWNaUJ6wGsvUmAXQx4GIBw&ved=0CBUQFjAA&usg=AFQjCNHSqHFtw7DueYNNbbzurOUdoB6TMw 

[106] 原文「泛視之若四眼」。「泛」が未詳。とりあえずこう訳す。

[107]http://www.zdic.net/cd/ci/10/ZdicE5Zdic86ZdicA564820.htm冥土

[108]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/484866.htm&sa=U&ei=adFNUNLbEcGKmQX3goHwAQ&ved=0CBgQFjAA&usg=AFQjCNGVo5fibR1MduAnY0PwsOt6op5cvQ

[109] 原文同じ。まったく未詳。文脈からして、幽冥の世界のものを洞察することではないか。

[110]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE9ZdicA8Zdic82.htm&sa=U&ei=-19EUIezFrCZmQXw_oDoCg&ved=0CCAQFjAA&usg=AFQjCNEH5PXfh_jFSA_8mM_DM96rePwzKgひろく赤色を称する。

[111]未詳だが、州の使者であろう。

[112]原文「吾州無如此牛若。」。未詳。とりあえずこう訳す。

[113]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/4/ZdicE4ZdicBBZdic8E111198.htm&sa=U&ei=FYs0UKCXDMOcmQWVroDIAg&ved=0CB0QFjAB&usg=AFQjCNERMMeD0XvdrjIRAplXhfDjctvCxQ扈従の

[114]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/12/ZdicE6Zdic83ZdicB4181534.htm&sa=U&ei=PRY2UOiVOITqmAXuqYGIAg&ved=0CBwQFjAB&usg=AFQjCNEWqq8VjwukhpFQQ8J7UZhonZASpQ懼戒慎のさま。

[115]原文「執地界將決之」。「決」は「決杖」のこと。杖うち。http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE5Zdic86ZdicB3.htm

[116]http://www.zdic.net/cd/ci/11/ZdicE8Zdic99Zdic9A195378.htm無稽。

[117]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/13/ZdicE8ZdicA1Zdic99216292.htm&sa=U&ei=xMI-UPL5KM-ZmQX23YH4Ag&ved=0CBUQFjAA&usg=AFQjCNHkM8nP51qS66pP0sKt1tq4ReOSdQ刺史の属官。ひろく下属の小官をさす。

[118] 原文同じ。まったく未詳。

[119]原文「唐王公遠軒」。唐の王遠軒という人物なのであろうが未詳。

[120]http://www.google.com/url?q=http://baike.baidu.com/view/90056.htm&sa=U&ei=LdNNUI-iOeqZmQWmoYHABA&ved=0CB0QFjAA&usg=AFQjCNGwoXUO_Z8BvCB8_pJDv0tgHIhkCQ

[121]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/12/ZdicE7Zdic90ZdicBC218138.htm&sa=U&ei=4o00UIzOH-vwmAWptoCoDg&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNFD7aQqyC9W3QTpMB8w2BZlcJEEmw玉製の佩

[122]原文「妾自宮離越國」。「自」が未詳。呉王に奉仕するために越を離れたという趣旨に解す。

[123]http://www.zdic.net/cd/ci/10/ZdicE7ZdicB4ZdicA0206027.htm清い操の

[124]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/13/ZdicE7Zdic8CZdicBF287696.htm&sa=U&ei=bxVCUJfiOeX2mAXfpYHACA&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNEGs7XFmBpxJy2TeYgpb2ypNzS_9g猿と隠逸の士をもさす。

[125]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/11/ZdicE6ZdicB8Zdic85325048.htm&sa=U&ei=7xVCUI_1Goj4mAWszICoAg&ved=0CBsQFjAA&usg=AFQjCNGlKn8p2PU9g5_3y2W-zfDhBtoLlw清らかな音。

[126]http://www.google.com/url?q=http://www.zdic.net/cd/ci/9/ZdicE9ZdicA2ZdicA8349424.htm&sa=U&ei=jxVCUOH1J-zOmgXFgoDgCA&ved=0CCcQFjAH&usg=AFQjCNHYl_PxNNvJY05GqGUJ92s2B6U-sg男女間のの事。

[127]原文同じ。まったく未詳。

[128]王遠軒のことであろう。

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